[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
チケット、2度目のチャンスであっさりとれた。最初の予定数をだいぶ少なく設定するものなのでしょうか。
ふーん、マーケティング的に勉強になるな(?)
「ヒルナンデス」、南原さんと水卜ちゃんでラストダンスなんて。泣いちゃうなおい。
ずっと同じ会社だけれど、現場も職種も違うので 話をすることもないけど、すれ違ったら挨拶ぐらいはしていた人が。たまたま帰り際に会った時に、
「僕、今日で辞めるんです」 と。
「えっ、そうなんですか?」
「お世話になりました」
「長い間、お疲れ様でした」
短い挨拶。後から、もっと気の利いた事が言えれば良かったなと。長く働いた人が去るのは寂しいことだ。初めての会話らしい会話がこれってなんか切ないな と思った夏も終わりのことでした。
ツイッターをやっている友人(情報通^^)から教えてもらった、岡山で開催されていた
『 水木しげる 魂の漫画展 』 に行って来ました。
久しぶりの岡山市。何年か通っていたこともあるので不安感はないんだけど、駅が変わっちゃって若干 迷う;(調べていかないとこうなる)。
岡山シティ・ミュージアム 。
行くのは初めて~。空が透けたり映ったり、溶け込んでるみたいな透明な外装 ちょっとおもしろいですね。
私は妖怪が好きで。 妖怪の原画を見たい、というのが目的だったのだけど。
水木しげるさんの、時代に翻弄され、生と死を見つめ、苦労に苦労を重ねた人生に、改めて圧倒されました。
辛い南方の島で、原住民に溶け込む大らかさ。
それを経ての、最後の のんびりゆったりした生き方を愛する ゆるやかな絵と言葉の掛け軸が 心に響きます。
境港 も好きで、水木しげる記念館にも何度か足を運んだことがあるのですが。
いつも時間がなくて、水木しげる録は駆け足で、 妖怪の方へ行ってたので^^;。 こんなにじっくり人生録を読み込んだのは初かもね。。。
60年も使い続けた、ヨーグルトの小瓶の絵の具入れ。
ドラマ 「ゲゲゲの女房」 のオープニングで見ていた分の、本物だ~ と。
これもドラマで見た、奥さんやアシスタントさんも皆で手伝ったという、戦艦のプラモデル群 も見れて。
昆虫界絵巻物、優しいカラフルな色合いのタッチに、キノコや 誰かの忘れ物なのか片靴、アリさんに小人? こんなメルヘンな世界の絵も描かれる方だったんだなぁと。
1990年代のカラーという淡い色合いの鬼太郎さんの水彩画が良かったなぁ。
黄色の実がなる木の家でのんびりくつろぐかわいい鬼太郎さんとねずみ男と、茶碗風呂の目玉おやじ。ゆる~い感じでかなり和む。
緻密な風景画をあらかじめ描いておいて切って貼っていたというのには、はぁ~~~と感心したり。
切った背景がバラバラと展示されてたんですが、
ほんと、ぽっかり空いた白い空間のどこに妖怪を配置しても不思議じゃないような。古寺に路地、古い家の軒下・・・。興味深かった。
目的の、 第七章 “ 妖怪世界 ” のゾーン。
倉ぼっこ の原画が見れたのに感動。倉ぼっこさん好きだ。
頭の上の丸いとこ、けっこうホワイトで修正してあるんだな、とか^^。
他の妖怪画もいろいろ。
もう細かすぎて印刷みたいだけど、点描とか書き込んでる線の多さとか、すごいですよね。
あと水木ロードにある妖怪ブロンズ像の、姉妹像を手元に置かれてたというのを知らなかった。
ずらりと展示されているのを見て。
境港に行ったら必ず撫でているものだから、うわ~撫でたい という欲が^^;(※ 展示に触ってはダメです)
ロードのは皆に撫でられててかてかの緑色になってる像も多くて、そこが違うので新鮮だった。
お客さんは子供連れの方も、水木しげるさんのファンなんだろうなという大人や一人の方も 半々くらい。若干滞るくらいには混んでた。
妖怪の人形のケースの前で、
パパに抱っこされた2,3歳くらいの女の子が、一体ずつ指をさしながら 「こわい(棒読み)」、 「うん、怖いねぇ」、 「こわい(棒読み)」 とやってたので 可愛かったです。
こわい っていう名前みたいになってるから(笑)
自分用のお土産に。 妖怪豆皿 “ 丸づくし ” 。
あまりに可愛かったので買っちゃいました。紺と白なのもいい感じ。
だるまとべとべとさんとキジムナーね。私これの手ぬぐいも持ってんのよね^^。
丸い妖怪はついつい買ってしまうな~~