「守るべきもの、それは」

　録りだめが増えていく。今『古畑』を再放送してるし。BSでやってて懐かしいと思った『刑事コロンボ』。うちのカミさんが・・・出てこない、でおなじみの。愛らしいバセットハウンドを飼っている。
　やたら探偵もの・刑事ものを読んだり見ていた時期がありました。推理はしないの、何も考えずに最後まで通して、へぇ、と思う（そんな感想？）。
　NHKのシャーロック・ホームズ良かったなぁ。ジェレミー・ブレッドさんのホームズはピカイチだと思います。何話か見てる内に、長身 黒コートの英国紳士 シルクハットにステッキがマジ格好いいなと思い始めるほど虜に。再放送しないですね～。「バスカヴィル家の犬」がもう一度見たい、あと「まだらの紐」。

 

　右京さんは和製シャーロック・ホームズみたいだなぁと思ったことを思い出した。

　　相棒9-16 『 監察対象 杉下右京 』　→
　途中からひっくり返すようなこんな回好きですよ。
　なんか右京さんのトリッキーさが出てて。神戸君を見張らせといて、デスクの陰にシュッとひっこんだとこ。速っ。消えた？（笑）。窓からひょーい事件を思い出しましたよ。
　捜一トリオも三人で良かった。ビシッとした伊丹さんがしぶい。三浦さん不在だとどした？と気になって。

　暇か？課長の聴取で大真面目に、特命係を「暇つぶしを装い、常に監視している」も面白かったけど。
　女監察官　VS　杉下右京。
　じわじわ追い詰める感がなんとも＾＾；。すぐ隣で電話かけてる感じもいやらしい（笑）。敵にはならなかったってことかなー。VS 女性としては、「ベラドンナ～」の人のなんかぞっとするような恐さが印象に残ってる（でも内容は覚えていない）。
　大河内さんのラムネボリボリ久々。ストレスが・・・；？　苦悩の人だのー。

　「後ろ盾がなくなったから。」
　　後ろ盾がなくなったから。
　　後ろ盾がなくなったから。
　・・・・・・・・・・・・地味にえぐられました。

　面白回だったけど、最終回付近にほんとにこんなのがぶつけられてくるのかもしれないと思うと。『劇場版Ⅱ』を観てから、すっかり見方が変わってしまったので。特にシーズン９・・・。
　時限装置を仕掛けられた気分です。最終回付近で発動するんじゃないかと動揺がとまらない。

　でも来週は、第三の男・陣川くん回なのでしょーか。周りが疲れる陣川くん。なんか彼が登場するだけで重くならなさそうなそんな楽観。

　『劇場版Ⅱ』映画のサイトのフォトギャラリーに、個々の写真があってそれぞれ「守るべきもの、それは（　　）」のフレーズがあるんですが。
　右京さんは「正義」で、小野田さんは「大義」なのに、ああ・・・と思ったり、暇か？課長の「守るべきもの、それは余暇」で、それでいいのかと思ったりしました。ところで、暇か？課長の役名が普通に出てこない