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そうだ、京都に行こう ・・・ と思いたって、7・8月は夏の暑さから見送って9月、ようやく行ってくることができました。
完全に自分だけの趣味で お金のかかることなので、思いきって 一人で!
喫茶店とかに一人で入れたこともない; チキンハートな私が、それこそ清水の舞台から飛び降りる思いで。
距離的には 西日本 だから近くなったとはいえ。
六本木はゆうても行ったのは三度目でしたよ(美術館は初めてだったけど)、京都なんて小学校の修学旅行以来ですからね! 駅に降りたったこともないし未知の領域。
京都駅の構内図を事前にネットでものすごい調べながら(そこから?)、北側っていったってまず方向がわからないのに半分心折れながら。
100系のバスで岡崎公園まで。なんとかたどり着きました! 京都市美術館 !!
晴れてくれて良かった。
一週間雨、一日だけの晴れ間、翌日からまた雨・・・、のちょうどいい日にあたりました。
知らない土地で雨だと余計心折れそうだったので、マグリットの 青空 が微笑んでくれたのね・・・と いい風に受けとる。
ルーブル美術館展の方は長く列に並んでたけど、マグリット展はすんなり入れました。けど見てる内にだんだん混んできた。
中の雰囲気も歴史ありそうで。途中の休憩所? の封鎖された階段がどこへつながってるのか気になった。
もう一度 会いたかった~~~、 “ 旅人 ” 。もっとゆっくり見たかったのだけど。。。
絵を見ながら 「 わからへん? 大丈夫や、私もわからへん 」 と言ってる人あり (わからないからおもしろいですよ^^)、 青い空と白い雲の絵 “ 呪い ” の前で、なんでこのタイトルにしたんやろ、と考える人あり、 “ ゴルコンダ ” の一人一人違う男達、を見比べる人あり。マグリット展はおもしろい。
京都展の目玉はなんといっても “ ピレネーの城 ” ! ↓ 国立新美術館の方にはきてなかった作品です。
これまでそこまで好きな絵という訳でもなかったのですが、本物は大作で迫力でした。
晩年の、静かで綺麗な絵画には ほんまに美しいなぁ~ としみじみ向き合ってみたりして。
知らなかったのだけど 8/26 までで、「現実の感覚」と「白紙委任状」の1枚は、返却されたようで、再会できませんでした。残念。
京都展で新たに見れたのは、「ピレネーの城」「冒険の衣服」「軽業師の休息」 で合ってるかな?
で、東京展であった 「深淵の花」「終わりなき認識」「野の鍵」「星座」「記憶」「イメージの裏切り」 がないという事ですかね・・・。違うかもしれない。
個人的には、間が狭くつまってるように感じた(隣の絵も一緒に視界に入ってくる…)のと、完全ガラス越しの展示コーナーが多かった … のがちょっと心残りだったで、東京展の方がゆったり向き合えたかなぁという印象でした。
入場ゲートのところのパネルとかは京都展がカッコよかったです。
最愛の妻 ジョルジェットに、好きなサティの曲を弾いてもらっていたというマグリット。素敵ですね。私も ジムノペディ ♪ 1曲ぐらい弾けるようになりたい。
さらに買ってしまうマグリット展グッズ^^;。
ちょっと気になってたベルギーワッフルクッキー 【 “ ゴルコンダ ” 缶 】。
“ ヘーゲルのバカンス ” ミニファイル。
今回来てなかったけど好きな絵 “ 無限の感謝 ” の、あの小さい山高帽の紳士二人のとこだけを切りとって箸!(なぜ) に斬新さを感じて購入してしまいました。
京都旅、他にも写真とってきたので、また後で。
あ、今日の 内さま 3人の 『 ボクらの時代 』 おもしろかった~~~。 はじめまして 、まで戻らないでください^^;! これもまた感想書きたい