無音の花火

　今年一度も花火を見に行っていない私に、隣の席の人がデジカメのムービーで撮った花火を見せてくれました。
　暗闇でも高画質でやけに綺麗だった。
　机の真ん中に置いて、二人で見ながら仕事をしていました。
　コンパクトで四角いやけに綺麗な無音の花火を眺めながら、私の夏が終わっていくのだなと思った。
　何ら得るもののない暑い暑い夏だったけど、いつか振り返って後悔する事がなければそれでもいいかと。

 
　休みは友人の結婚式に参列するドレスを買いに行ったよ。
「初めての結婚式ですか～＾＾？」
　と笑顔のおねえさんに問われて、うふふ、ちゃいますと。もうラストのラッシュの年代だけん。
　ちょっと面白いな～と思ってた光沢のある不思議な生地のベージュとピンクの組み合わせにした。普段選ばない色合い、ちょっと頑張った。頑張って彩りを添えるんだ！
　空いていたせいか、いろいろ試着の持って来てくれて楽しかった。羽織るものを黒とかファーとか、ちょっと変えるだけでだいぶ印象が違ってファッションは奥が深い。

　「ゲゲゲの女房」 →
　可愛かった子供藍子ちゃん喜子ちゃんは先週で終わりだったのねー。二人とも大きくなって。すっかり落ち着いた雰囲気の藍子ちゃんに、破天荒で妖怪好きな喜子ちゃん。今週は「中学生日記」になるのだろうか。
　多少 白髪のメッシュを入れてるとはいえ、向井さんも松下さんも若いから、大学生藍子ちゃんが並ぶと不思議な家族の光景に。けっこう好きだ。
　楽園の間で漆原教授の部屋を思い出した（このネタわかる人が；？）