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以下、抜歯日記↓
自他共に認める大のビビりの私が歯を抜くなんて考えられなかった。ビビりすぎで歯医者の方に笑われる^^;。
私は親知らずが4本生えている。先輩から「え、全部生えてるの!?」と言われて、え、全部生えてるもんじゃないの!?と逆に驚愕。
いらない歯と言われても、せっかく一生懸命生えてるんだから残したい(単に怖いだけ)、という私の意志を尊重してくれる先生だったのですが。下の一本だけが斜めで生えきっておらず前の歯の治療にもよくないということで、かなり迷って抜歯を決意しました。
不安になったら周りの人から情報を集めないと気が済まない私(面倒くさい;)。
結構 何本も抜いている人が多くてびっくり。下は腫れて熱が出るとか、抜いた歯を移植したとか、口腔外科に運ばれたとか、痛くて眠れないとか、出血がすごくて貧血とか、抜いたその日に仕事(体力系)に出たとか………凄絶なる体験談の数々に恐れおののく。だから聞かなければいいのにと毎度言われるけどそれが私の性分。
とにかく調べてわかったのは、親知らずの抜歯は生え方によって千差万別ということ。痛みも腫れも生え方次第、人それぞれ。だからいくら聞いても仕方ない…ってこと。
気が済んだので覚悟を決めて抜歯に臨みました。
採血 → こんな治療法もあるんですね。数年前に病院の採血が針が太くて痛かったので、実はこれにもビビっていたのですが(どんだけ)。今回は針も細くてチクッ程度でした。痛くない。しかし血管が細くて先生を迷わせる私の腕。
麻酔 → 昔は注射だった気がするけど、今はなんかピピピッて鳴ってる器具(何かはわからない)だけで痛くない。
抜歯 → しばらく待って移動したら、いつもの席の器具がいろいろ覆われてて、点滴みたいなものもあって(何に使われたのか未だにわからない)、先生も衛生士さんもドラマで見るような青い手術服に着替えていて、そして私は口だけ出して緑の手術布みたいなので覆われるっていう・・・。
手術!? これって手術よね??
思ってたよりも大ごとな現場にビビりがピークに達したけど、私みたいな怖がりの患者には器具が見えない方がいいのかもしれない。何やら切ったり削ったりしてるっぽい音がしたりメキメキやったりの時間が果てしなく長く感じました。なかなか抜けないのかと心配になって、歯というよりあごが疲れて痛くなった。どこで抜けたのかまったくわからない内にもうすぐ終わるよと言われて、糸で縫って終了。これから痛くなるのかなという地味な恐さ痛さはあったけど、特に痛ッと思うようなこともなかったです。
布がとれて見たら、器具を置いていたのであろう台が血だらけで怖カッタ! 表面に見えてた部分の5倍くらいの大きな歯でした。それを三つに切ったらしい。
診察室に入ってから2時間、緊張した長かった。帰りに行った薬屋さんが家でとれた柿をくれた^^。食べれんけど…。
麻酔が切れた後が大変という事で恐れていたけれど、痛み止めも飲ませてくれたし、帰ってからは出血もなく、腫れたものの痛みを感じることはありませんでした。翌日の昼ぐらいが自分的に一番調子良かった。今も腫れが気になるけど、ゆっくりだったら口も最大まで開くし、このまま順調にひいてくれればいいなと思ってる。
とにかく痛みが少なかったのは助かりました。治療法も先生の腕もよかったんだと思う。医学ってすごい。