失意の冬を経て

　中学生たちが自校の生徒に挨拶活動をしていて、前を通るとときどき私にも挨拶してくれる。
　今の時期だからこれから３年生になる２年生かな。
　春 ですね。季節は移ろいゆく。

 

　長らく書いてなかった、 【 エアプランツ日記 】 。

　ちらちらとはふれていましたが、この冬で大量に枯れました・・・・・・・・・・。
　今年の冬は寒すぎました。私の管理も悪かった。もう二回、冬を越していたので、油断があったのかもしれません。

　一気にではなくこの３ヶ月でじわじわと。
　弱っていた株、100均の小さめの株、生まれた小さい子株、寒さに弱い株、みーんな枯れっちまいました。

　寒冷にあたったものは紫に変色し、水やりで蒸れたものはあっという間に茶色に…。
　戒めとして、枯れた姿も記録しておこうかと思いましたが撮れませんでした。２～３年、育ててきた株もいたからさぁ ・・・・・ 無念。

　小さいのや弱ってたのはなんとなく覚悟できてましたが、枯れると思ってなかった、うちで一番の大物だった キセログラフィカ  （２年４ヶ月）、あと　４つ子持ちのフエゴ　（２年と半年）を失ったのは特にショック・・・。
　寂しいので再度チャレンジするかもしれません。

 

　では、生き残った株たちを載せつつ、枯れていった株たちを振り返りつつ。。。

 
 
 
　マグヌシアーナ　は私の心の支え・・・（ｖｖ、）　成長した子株も100均のちびたんも、どちらも元気で繊細でうつくしい。

　テクトラム　は１号の方が枯れ部分が増えてよれよれですが、まあ生きてます。
　２号はうちに来て日が浅いのでまだ大丈夫。長く育ててるほど弱くなっていく・・・ﾄﾎﾎ･･

 

 

　唯一、生き残った　カプトメドゥーサ　の子供・・・・・。４号 の忘れ形見ですね。
　こんなに小さいけど、ノーダメージで残ってくれて。

　カプトメドゥーサ１号も、２号の子株と孫株も、寒さの前についに倒れました。
　１号は、エアプランツに再燃するきっかけとなった100均のひょろちゃん、三年生きてくれました。

　直射日光で瀕死のダメージを与えた４号は、その後　新しく子株を生んで育てて、ともにたくましく生きて、そのまま乗り越えてくれるかと思いましたが、今月　子株を残して最後に　力尽きました。

　イオナンタ系は全滅しました；。２号３号４号は寒さでつられるようにして、フエゴはおそらく蒸れ。
　実は一昨年枯れた１号から小さな小さな子株が生まれてて、５ミリほどの大きさのまま大事に一年以上育て続けてたんですが、それも・・・・（涙）

　世間一般（？）じゃあ、カプトメドゥーサとイオナンタが初心者向けで丈夫で育てやすい、って聞くけど、私にはこの２種類　ほんと向いてないみたい ↓
　花すら一度も見れなかったし、子株たちも小さいまま育てきれなかった。

　悲しいけど、カプト、好きは好きなので、いつか巨大なカプトと出会ったら再挑戦するかもしれません。少なくとももう小さいのは無理だ。

 

　ストレプトフィラ１号２号、と　ジョネシー。
　ここら辺は問題なくて、心の平穏。

　冬の間、水を減らしてるのでまるまってます。
　１号の、 ほうれん草パスタ　のようなうねうねは愛らしい。

　もっと水をきったらさらにくるんくるんになるのかなぁと思うけど、枯れが恐くて水を断てない。

　２号は知らないあいだに日焼けしたらしく、葉の一部を茶色に焦がしてしまいました・・・・・　私が思ってるよりずっと日光に弱いらしい。

 

 

　静物画のデッサンにしたらいい　　・・・ような佇まい。

　ドゥラティー・サクサティリス　様。フルネーム（？）で書くとより格好イイですね。これもうちにきて日が浅いので無事です（悲しいかな）。

　セレリアナ、相変わらず、変化なし。
　いや、むしろこの　変化なし　が何より頼もしい。　他株の次々と枯れていく様を見てしまったらね…。

　カクティコラ、ひどい状態でしたが、そのまま冬を越えました。緑色でいてくれることの尊さよ。うん、あんたも頼もしい。

　三代目、双子子株の ストリクタ 。これまで冬に二度　花を見せてくれたストリクタで、今年も花芽をつけてくれましたが、残念ながら咲くところまでいたりませんでした（ｖｖ、）　　これも寒すぎたせいなのか。
　また子株を生んでくれたらいいなと思ってますけど。

 

 

　他、寒さに弱いパウシフォリア（せっかく夏に花を咲かせてくれたのですが）、フクシー４号（突然）、も枯れてしまいました。

　謎１号（多分カピタータ）も葉っぱがたくさんとれてさみしい姿に、シーディアナもクランプを狙ってたのですが親株が枯れ始めてしまい、第二子株が共倒れ、第一子株は切り離しましたが色がおかしいのでどうかと思っているところです・・・。

　ほんと大ダメージの冬でした。
　もう一回勉強しなおして、生き残っている株たちを世話していこうと思います

　あ、人間的には（私）、不調が出なかったというか、今年はしもやけにもならず、蕁麻疹もとまって、風邪も長引かずインフルにもかからず、いい冬でした。







 

 

 

 

---