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なぜか会社で『てっぱん』のポストカードが配られました。何故に今。
どこからとかどういう意図なのか一切説明なしに。応援してね、ってこと;?
今週はついに父親の謎が!?・・・佳境ですかね~。
昼休み食堂で、猫には人には見えないものが見えるっていう話題になって。そういえば小さい子供達が同じ方向を目で追っているけれど何もいなかったり、お孫さんが「何かおる」って指差すけど何もいなかったっていう話になりました。大人には見えないんだって。不思議~~~。不思議な話、奇妙な話は大好物です!!
私には何も見えないのだけれど、日常すぎる日常のすぐ近くのそんな話。
『のんのんばあとオレ』 DVDを手に入れたことに満足してそのままだったんですが(よくやる)、ちょっと見てみようかなぐらいの軽い気持ちで見始めたらわくわくがとまらなくなってあやうく全編いきそうになった^^;。
約20年前の夏休みに一度見ただけの、夢中になったドラマですよ。
大好きだったの、妖怪が (今もですけど)。
子供の頃見た楽しかった記憶がフィルターとしてかかっているだろうし、古いドラマだから・・・なんて思ってたけど、全然、全然。良く出来てるし、今見ても楽しい。
20年前にも関わらず実写との合成で、べとべとさんの半透明度とか味があってほんとに好きだ。
舞台は鳥取県境港、小学3年生の村木茂(水木しげるさんの少年時代です)とその家族、茂少年に妖怪の世界を語ってくれた信心深いのんのんばあ、そして東京から療養のためにきていた少女・千草と過ごした、一夏の、楽しくて切なくて不思議な日常です。
古き良き時代、山には人を化かす狐や狸がいて、家にも海にも妖怪がすんでいて、夜には何か目には見えないものがいた。
この世ではない世界を身近に感じて。女は弱くて甘ったれてると思っていた茂少年だけど、気丈に過ごそうとする千草と交流することで、だんだんと変わっていきます。
お化けや妖怪という思想。死んだら人はどこにいくのか。死は消滅ではなくて、そこに世界があって心は残る。そう考えることで救われることもあったんだろうなぁ、なんて改めて思いました。。。
そして忘れられない小野田官房長・・・(もうええっちゃ^^;)でなくて、しげーさんのお父さん、いいなぁ。喋り方と声 好きだったなぁ。若い、和服が似合う、文豪みたい。大丈夫ですか私、なんか単なる岸部一徳さん好きになってきてますか。
宿直の夜中に、映画館の怖いポスターからひゅ~っと出てくるところ、幼心にドキッとなったなぁ。
それをすっかり忘れてて、DVD見ながら同じシーンでドキッとした。そして約20年前にドキッとしたことを鮮明に思い出した。二度目!(笑)