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海風がすごくって、前にも後ろにも進めなくなったけど傘を一本駄目にしただけで何とか。予報と全然違う時間が一番荒れてた。
「ほん怖」2011 →
これを見ないと夏が終わった気がしない。年々少なくなっていく怪談ものです。蒸し暑い夏、皆で怖い話をして納涼をする。本気で怖がる子にはいけませんが、どこか楽しんで。お盆を過ぎて、見えない世界を見えない人を身近に感じて思いを馳せる。日本の古き良き一つの文化だと思うのですが。
話がそれた。ショートドラマばっかりになったのは良かったけど、今年も特にやられた!と思うような回はなかった。かかし、みたいな作品を見たいです。
意味も理由もないの。
ただそこにある話。
(前もだったけど)大きくなったほん怖メンバーに驚くゴローさん、が見所(?)でもあったけど、もう新しい子供たちに代替えなのですね。ゴローさんの座る場所がなくなるくらい寄って来てるの可愛かった。そして相変わらずの切れ味な質問。彼女か?霊か?って凄いな^^;。
向井理さん回の後ろをすっと歩いていく感じとか、片平なぎささん回の雨なのにお着物が濡れてない感じは良かった。
しかし恐いのは妬み嫉み、人間の執着心だってハナシ。
そういえば前やってた「豆富小僧」の宣伝番組で、お寺の方が 「妖怪とはいわば人間のひとつの姿かもしれない」 って言われてたの、すごく印象深かった。
ばーんどーんと出てしまう外国のホラーより、日本のうすぼんやりな感じが風情があっていいと思うのです。そんな怪談の美学。
毎年書いてるかもしれないけど;、私的ベストは「怪談新耳袋」です。
映像は怖いというよりシュールなのもあったりする。文章だと(現代であれ昔であれ)妖怪っぽい話が好きです。
短さとさりげなさ!!
無造作なタイトル、とんと軽く背中を押されるような後感。そんなこともあっていいかもしれないと思うような。text の目指すところだったりします。
昔「怖い日曜日」というジャニーズの出てる番組があってですね(学生の頃お昼に見てた)。それもこれが原作だったんですね