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日常、お笑い(ウンナンさん) ・ 生き物 ・ TVの話題多し。
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Image1985.jpg 「だいすけ君が行く」であったテロップ。ちょっと笑ってしまった。

 半年以上前、テレ朝観光いった時に買ってた。花の里あぶらとり紙。実用性…と思ったけど。まさかこの後 『相棒』 を好きになろうとは。。。
 ねえ、テレ朝に行く前に好きになってれば良かったのにねえ(それまでは見てたけど好きじゃなかった)。


 4月から延々続いていた『 相棒 』シーズン4~9まで再放送リレー(SPのぞく)、とうとうゴールなようです。平日毎日だったものだから終わるとなると少し寂しい。

 

 7-最終回 「特命」 →
 神戸君、初登場!です。
 馬頭刈(まずかり)村…とか村の閉塞感とか、どことなく横溝正史の香りがする。
 「よき人の心に、ふとした瞬間、ほんの些細なきっかけで鬼が忍び込む」・・・周りを排除してまで得れる幸せなどないというのに。らしいというか、後味の悪い回です。
 あ、ここの巡査って「てっぱん」の社長サンだった人ですね(8-「フェンスの町~」の少年は鉄兄だった)。


 * 察庁のお偉いさん方に呼び出されて密命(?)をうける神戸君。この時、一人だけ関心なさげにブラインドのとこに立ってる小野田さん格好いいなーーー ほんまこんな上司がおったらええなぁ~~(思わず訛る)
 なぜ自分なのか合点のいかない神戸君に、君が優秀だからですよと。「それじゃご不満?」のとこ、好きだな。

 * この回の見所はとにかく、そりの合わない神戸君と右京さん、かもしれない^^;。頭の良い者同士の反発? 嫌味の応酬。エリートの神戸君に、右京さんもキャリア組でしたもんね。
 あと、神戸君のGT-Rの運転の乱暴さにドン引く右京さんでしょうか(笑)。

 * 「亀山君の代わりにはなれません」。それが1~7までのすべて。

 * どんな残酷な結末が待っていようと真実の追求の手を緩めない右京さんと、見逃されていることはたくさんあるのに不公平であると言ってしまえるこの頃の神戸君、新しい相棒の対比。

 * 最後の花の里での珍しいとりあわせの3人、たまきさんと右京さんと小野田さんのシーン好きでした。今でも右京さんの心の拠り所でもある離婚した元奥さんと、右京さんの人生を狂わせたのかもしれない元上司との、奇妙に穏やかな、もう二度とは戻らない空間ですね。官房長ー・・・。

 

 9-5 「運命の女性」 →
 シーズンに1回、恒例になってきた、なぜか犯人を好きになる陣川君回です。でもこの回の女スリの人(「てっぱん」のおねーさん)が一番 陣川君に好意的だった気がする、ので、また一からやり直す際、もう一度めぐり逢えるといいなと思う。あのうなされそうな陣川君の部屋にもそんなに引いてなかったし(?)


 9-6 「暴発」 →
 シリアス回。劇場版Ⅱを見た今となっては、正しい罪状にこだわり続けた右京さんの非情なまでのかたくなさと孤独が哀しい。
 組織の事情、取引、大義の前にも決してとまることのない右京さん。いかにも小野田さんが牽制しに出てきそうな内容でしたが、この時にはもう。
「もうこの辺でいいんじゃないですか」
 の神戸君の台詞に、小野田さんの「もういいよね」を思い出した。

 命をかけて捜査を成功させようとした一人の捜査員と、彼の意志を守りたかった上司。
 それをも許さない右京さん。共に動いたけれど答えの出せなかった伊丹〔劇場版で守るべきもの、“ 矜持 ”だった〕。「納得いきませんか?」の芹沢君〔“ 均衡 ”〕。同じ捜査員として相反した三浦さん〔“ 平穏 ”〕。右京さんに黙って証拠を消した神戸君〔守るべきもの、“ 未来 ”〕。それぞれが、それぞれの。この時に、亀山君がいたらまた違った立場をとるんだろうなと。それが相棒のリアリティなのかなぁ、しかし重い…。

 神戸君、裏切ったかたち(になるのかな?)で右京さんをとめたんですよね。小野田さんというストッパーが居なくなったこれからもこんな回がくるんだろうなぁ。
 ところでこの上司が「てっぱん」のダバダバダ住職…(もうてっぱん情報いーですか)


 9-9 「予兆」 →
 2010年夏の話。
 神戸君謎の朝帰り回…じゃなくて、映画のプロローグ的な回だったようです。これ放送当時は映画観に行くつもりなかったし、けど観た後にあああああってなってすごく見返したくなった回です。しかし事件そのものは結構がさつじゃないか?
 察庁 VS 視庁 の対立の構図のおさらい、とか。小野田さんと右京さんの関係と過去について、とか。映画のカットシーンが入ってたんだった。

 まずいことは握りつぶしてしまえばいい(小野田さんさえ捨て駒の一つだった?)。察庁長官と特命二人ここで会ってたんですね(またなんちゅー所で会ってるんだ)。杉下右京は「あの小野田公顕に唯一牙をむいた男」ってなんか格好いいな!と思った。
 電話してもつながらない不穏、長官と会合の席にも不在・・・最後に一瞬出てきてほっとしたけれど(これも今見ると映画のカットだ)。


 小野田さんという後ろ盾のなくなった右京さん、シーズン10では VS 察庁長官とか、VS 副総監一派とかいう展開もあるんでしょーか。そこに小野田さんがいないなんてやっぱりやだ(まだ言う)

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