日常、お笑い(ウンナンさん) ・ 生き物 ・ TVの話題多し。
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NHK爆問学問、テーマに惹かれて二度目の視聴。
「見慣れたものを見慣れないように見る」
今回の先生は、民俗学者の常光先生です。
映像で初めて知ったけど、私が小学生の時読んでた講談社『学校の怪談』の原作の方だそうで(!)
各学校から集めた短い話をまとめた子供向けの本なんだけど。一つとても印象に残ってるのが…
ある雨の降る放課後、教室に残って怪談話をしていた男の子二人。そろそろ帰ろうかと廊下に出たところで、赤い服の女の人とすれ違った。
今まで怪談話なんてしていたものだからA君が面白半分にB君に言う。
「今振り返ってさっきの人が消えてたらどうする?」
二人で同時に振り返ると後ろには誰もいなかった。
…みたいな内容だったと思うけど。この、ぽんと突き放されるような後感? その何気なさが好きだった。
番組本題に戻って。私もお化けは資料でしか見たことがないけど。
学校という共有できる場所で、群集心理でのストレス解消。怪談の舞台としてトイレが多いのは、子供たちにとって「学校の秩序の届かない、無化された空間」だからではないかという説でした。集団の中で自由になれる区切られた空間、不思議な作用が働くんですねぇ。誰もいない教室だとか、音楽室、理科室…。
太田さんの「中間くらいが怖いという日本人の感覚」にすごく納得!
ホラー映画とかで欧米のゾンビのように実体が出てくるとSFみたいだなと思って冷めてしまうのは、私が日本人として培ってきた文化なのか…と。
ほんっと面白い。妖怪学は人の想いが大きいと思うわー
「見慣れたものを見慣れないように見る」
今回の先生は、民俗学者の常光先生です。
映像で初めて知ったけど、私が小学生の時読んでた講談社『学校の怪談』の原作の方だそうで(!)
各学校から集めた短い話をまとめた子供向けの本なんだけど。一つとても印象に残ってるのが…
ある雨の降る放課後、教室に残って怪談話をしていた男の子二人。そろそろ帰ろうかと廊下に出たところで、赤い服の女の人とすれ違った。
今まで怪談話なんてしていたものだからA君が面白半分にB君に言う。
「今振り返ってさっきの人が消えてたらどうする?」
二人で同時に振り返ると後ろには誰もいなかった。
…みたいな内容だったと思うけど。この、ぽんと突き放されるような後感? その何気なさが好きだった。
番組本題に戻って。私もお化けは資料でしか見たことがないけど。
学校という共有できる場所で、群集心理でのストレス解消。怪談の舞台としてトイレが多いのは、子供たちにとって「学校の秩序の届かない、無化された空間」だからではないかという説でした。集団の中で自由になれる区切られた空間、不思議な作用が働くんですねぇ。誰もいない教室だとか、音楽室、理科室…。
太田さんの「中間くらいが怖いという日本人の感覚」にすごく納得!
ホラー映画とかで欧米のゾンビのように実体が出てくるとSFみたいだなと思って冷めてしまうのは、私が日本人として培ってきた文化なのか…と。
ほんっと面白い。妖怪学は人の想いが大きいと思うわー
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