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日常、お笑い(ウンナンさん) ・ 生き物 ・ TVの話題多し。
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 今日は、大人からピアノ&フルートを始めた人達のミニコンサートに行ってきました。
 友人は残念ながら発表なしだったんだけど、会場がいい感じのチャペルでケーキも美味しくて楽しかった。ゲストにシンガーソングライターの方が来られての弾き語りも素敵だったし♪



 話にもあったけど、大人になってから新しく楽器を習い始めて披露するって凄い勇気とパワーがいることだと思う。
 憧れだったピアノをやっと始められたという方や、スポーツインストラクターの方とか、白髪まじりの男性が奏でるフルート、素敵でした。
 司会の教室長(?)が非常にトークの軽快な方でf^_^;、演者のコメントにがんがんツッコミを入れてて笑ってしまった。もう皆で一緒に音譜を追っているあったかい感じ。
 長い間、私にとって音楽は一人きりでやるものだったから(ピアノはそもそも個人プレイなんだけど)。大勢での音楽はほんと楽しいなぁ。



 シネマジャズやJ-POPもいいけど私はやっぱりクラシックのが馴染みがあるので。
 リストの『ため息』を弾いてる人がいた。この人は昔からやってる人みたいだけど。すげーー。これやった事ない。
 ビゼーの『メヌエット』は一度フルートで聴いてみたかった曲なので、ピアノとのアンサンブルがきけて良かった。



 上手くないのが当たり前、一生懸命に大切に奏でる音はとてもいい音でした。
 あんな風にピアノと歩んで年をとりたいな~なんて思えた会でした
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 連日ニュースになっている、若きピアニスト辻井さんの作曲した『川のささやき』♪という曲をTVで耳にしました。
 ショパンのエオリアンハープみたいになめらかでさらさら心に入ってくる曲だなぁと思って。川のせせらぎ、水の流れを純粋な音で。


 楽器は全身で、心で、演奏するものなんだなぁと改めて考えたり。
 一つの曲を暗譜するのに、目を閉じて弾けるようになるまで弾き込みなさいと聞いたのを思い出した。
 やってみたら、ちょっとでも跳躍のある曲はすぐはずしてしまって、迷って、いかに目に頼って弾いているかを自覚。


 人の心に届く音楽は、心で演奏されてるんですね。
 仕事の担当を変わってから一ヶ月、非常に苛々ピリピリする事が多くてすっかり疲れてたんだけど、柔らかな音にふっと気付かされた感じ
 昨日は友達とカラオケでした。今内輪で盛り上がってる番組のエンディングテーマ祭りでした。いい歌なんだこれ。
 三人で9時間の内、6回歌いました。比率は〔 友人1:友人2.5:私2.5 〕。歌いすぎだ(笑)。一回のカラオケでこんなに同じ曲をかけた事なかったのでおかしかった!




 話変わって、NHKで早朝やってる『ぴあのピア』、六月はついにショパンなのです!
 ショパンがいなかったらピアノを好きになってなかったかもしれないくらい好きです。一筋です。
 先週は、マズルカ。
 残念ながらマズルカは一曲もやらせてもらった事がないけれど(上達が遅かったから)。英雄ポロネーズは発表会でやらせてもらった一番の大曲でした。
 マズルカもポロネーズも、ショパンが愛した祖国ポーランドの舞曲なんですね。

 ぴあのピアでは、14歳のショパンが夏休みを過ごした農村の景色が紹介されてて。背の高い木々に、道を並んで歩くアヒル、池をゆったりと泳ぐ鴨に水辺の花……ああこんな風景の中で、村の娘が踊るマズルカから曲を作ったんだと思って。
 跳んだり回ったり、でもゆったりとして速くてメランコリック。

 ショパンはとてもポーランドを愛してた人だと聞くけれど。若くしてそこを離れて、それでも生涯ずっと 祖国を想って曲をつくり続けたんだなぁ、と感慨深く。
 ドビュッシーの曲って、昔からあまり好みじゃなく。幻惑的ですよね。
 私だけかもしれないけど惑わされる(--;)
 でも最近、再度挑戦中なのです。


 私は音が間違ってても、目で瞬時に楽譜を読む事ができないので(←ドから数えていかないとわからない…。どんな初心者!?)、耳の方で先に探すんですが、ドビュッシーの曲は不協和音っぽくて、わからない;。
 現代に近い音楽だからかわからないけど。リズムも私が好きだと思う位置と微妙にズれた所で下りるから、えぇ、そこ!? しっくりこないわ~とモヤモヤする。
 ドビュッシーの曲はモヤモヤするf^_^;。


 『2つのアラベスク』から、第一番♪
 発表会でやった事のある思い出の曲。技術的には中級なので、普通は小学生高学年か中学生くらいでトライする曲?……だけど上達の遅かった私は高校生でやりました;。
 キレイな響きの音~。弾いてみると、ドビュッシーが響きを大事にした作曲家だというのがわかるような気がする。速い曲ってのは1コ間違えてもすぐ次にいくのでごまかしやすいけど(駄目)、この曲は1コ間違えたらいつまでも黒い染みみたいに濁った音が残るので要注意…。
 アラベスクは模様?なんだけど、イメージは、ひそやかな森を勝手に思い描いて表現してます。迷い込む感じ…(ニュアンス)


 『月の光』♪
 CMなどでもよく聞く有名な曲。
 同じタイトルでもベートーベンの“月光”は、しんしんと降り注ぐ青白い光、という印象だけど、ドビュッシーのはゴールドのキラキラした光の波みたいなイメージ。
 左手で光の渦みたいなものを起こして、右手でぽとん ぽとん と音を落としていく、みたいな箇所が好きです。



 ちなみに、調べるまで知らなかったけど、『アラベスク第一番』は“ポリリズム”が使われている曲の一つだそうです。
 二つの違う拍のリズムが同時に存在するので、正確なリズム感が要求されるのだとか。
 ショパンの『幻想即興曲』もだそうで。そう、あれも不思議な感覚だな~。そういえば、アラベスクをやってた時に、これができたら『幻想』にも挑戦できるって先生に言われたのでした。結局難しくて弾ききれなかったけど。
 ショックな事が…。努力してようやく手に入れた安定がなくなってしまった感じ。



 世代をこえて愛されるカーペンターズ、結成40周年との事で耳にする機会が増えました。
 曲も歌声も好きで、ベストと楽譜集を二冊持ってます。今まで聴いた中で、一番柔らかで優しくて哀愁のある歌声だと思う。
 昨日NHKのSONGSで特集してた。私が一番好きなのは『青春の輝き/I need to be in love』♪なんですが。入りの流れるような音のつながりが綺麗。
 歌詞の意訳は前にNHKでやってたプレミアム10の特集の方が素敵でした。「私は愛が必要だとわかってる」より、「そうね 私は恋をするべきね」の方が良かった。

  そうよ 私は不完全な世界に完璧を求めてる
  そして おばかさんなことにそれが見つかると思ってるの


 という意訳を知って、歌声を聴いた時なんだか涙が出ました。
 「学ぶのに時間がかかったの。物事は簡単にはいかないと」の響きが優しくて哀しくていけない。




 「ぴあのピア」もがんがん見逃してる;。早朝とか忘れるし。結局、ベートーベン、ソナタ“田園”と“熱情”しか見れなかった。
 ベートーベンは苦悩の人というイメージ。
 人の会話がうまく聞き取れないことから、人込みを嫌い、自然の中で過ごす事を好んだベートーベン、“田園”。音楽が何より好きなのにだんだんと耳が聞こえなくなる辛さははかりしれないな、と。その苦悩を乗り越える強さと激しさがベートーベンの曲にはある訳ですが。
 でも“田園”ののどかさや、“悲愴”第二楽章の穏やかさを聴くと、ベートーベンも癒されたい時があったのかなと思ってちょっと切なくなります
 衝動的に「ブラームスのワルツ」が弾きたいと思ってコンビニで楽譜を買って帰りました。
 重厚で堅物そうな(※勝手なイメージ)男のかいたワルツって、なんかいいじゃない。
 前から気に入ってた曲だけど、何で急にと思ったら、あれだ、CMで聴いたんだ。宮崎あおいちゃんと白いアヒルが出てるやつ。
 宮崎あおいちゃんといえば、総合で『ぴあのピア』が始まったので、見なくっちゃ♪ プロ奏者の手の動きを見れるのは勉強になる


 ワルツは、ズン・タッ・ター、ズン・タッ・ターの3拍子が基本ですが。左手で優雅にこのリズムをとって、右手は華麗にくるくる舞い踊るという感じ(※勝手なイメージ)。右手が軸なので、左手は沿えるだけ~な気持ちで。
 私はこのズンタッターを必ずといっていいほど鍵盤から踏み外すので(酷い)。ワルツは決して嫌いじゃないんだけど、あんまり合わないみたいf^_^;


 ブラームスのワルツはレベルは中級だけど、後半の右手がバージョンアップ(?)してるあたりがやりにくい、かな
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